桜を愛でに、高齢のご両親やおじいちゃん、おばあちゃんを連れて行きたいと計画している方もいらっしゃることでしょう。
お年を召した方のアテンドは、往復路やトイレの場所、所要時間、そして何より安全の確保が気になりますよね。
迷ったりしてたくさん歩かせることのないようにしたいものです。
ご両親、祖父母の方々に楽しんでいただけるように、万全を期して挑みましょう。
造幣局 桜の通り抜けの行き方はこれでバッチリ!
足のわるい方や車椅子の方をお連れするなら、車を考えるかもしれませんが、桜の通り抜け用の駐車場は造幣局では用意されていません。
近くにコインパーキングもいくつかありますが、周辺も混雑するため、できるだけ公共の交通機関で訪れることをおすすめします。
- コインパーキングを探すならこちら http://times-info.net/
電車で行く場合の最寄駅はこちらです。
JR東西線「大阪天満宮」駅(2番出口)下車徒歩15分
JR東西線「大阪城北詰」駅(3番出口)下車徒歩15分
造幣局 桜の通り抜けまでのアクセスは駅からこう行く!
天満橋側から桜宮橋側への一方通行ですので、京橋駅から徒歩は止めた方がいいです。
天満橋からは大勢の人々が同じ方向へ向かって歩いていますので、流れに乗っていけば迷うこともありません。
桜の通り抜けは一方通行で約560メートルの距離を歩くことになります。帰路の駅もしっかり確認しておきましょう。
地下鉄谷町線「南森町」駅徒歩15分
JR環状線「桜ノ宮」駅徒歩15分
川沿いへ天満橋へ戻ると、川沿いの桜も楽しめます。
一方通行であるため、車の場合も、入り口から近くに停められたとしても出口からは遠くなってしまいます。
往復2キロくらいは歩くことになりますので注意してください。
タクシーも交通規制で造幣局の近くでは止まってくれない場合がありますので注意してください。
http://www.mint.go.jp/koushin/topics/2014_kotsukisei.html
造幣局 桜の通り抜けって、何時まで見ることが出来るの?
平成26年の開催は、4月11日(金曜日)から4月17日(木曜日)までの7日間でした。
平日は午前10時から午後9時まで、土曜日・日曜日は午前9時から午後9時まで開催されています。
日没後には、ぼんぼりなどでライトアップされるので昼とはまた違った情景を楽しめます。
開催期間が短いのですが、例年3月の中旬頃に決定されますので、造幣局HPで確認してください。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html
ご両親などとお出かけされる際は、休日の混雑を避けて平日の日中を選ぶとよさそうです。平日でも夜間のほうが混雑しています。
人の多さは天候にも左右されますが、開催初日と最終日は入場に2時間以上かかることもあるようですので、避けたほうがよさそうです。
所要時間は、一般的な人の足で15分程度で通り抜けることが出来ます。
人が流れていく一方通行の通り抜けなので、立ち止まってゆっくりしたり、シートを広げてお弁当を食べるなんていうこともできません。
造幣局で車椅子の貸し出しも行っています。
お手洗いは2か所で、桜の通り抜け入り口付近と出口付近にありますのでチェックしておいてくださいね。
車椅子の方やお年寄りにゆっくりと桜の通り抜けを楽しんでもらうために、造幣局の企画で「特別観桜会」が毎年開催されています。
こういった機会を利用されるのもいいかも知れません。
詳細は造幣局HPをチェックしてくださいね。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka.html
まとめ
桜の通り抜けは一方通行の歩き道で、大混雑は必至です。
ご高齢の方をお連れする場合は、できるだけからだの負担にならずに楽しめるよう、配慮してあげてくださいね。
- 平日の昼間に電車で行く
- 開催初日・最終日を避ける
- 往復2キロは歩くことを覚悟して
約130種類の桜が織りなす素晴らしい景観は一度は訪れる価値あり、きっと喜んで頂けるはずです。
素敵な一日を過ごしてくださいね。